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玉葱の皮で、びっくり! 綺麗!自宅でできる染色手拭い

材料:

  • 木綿晒し
    (てぬぐいやハンカチの大きさに切っておく)
  • 玉葱の皮 玉葱約10個分
A
  • 豆乳(成分無調整)100cc
  • (成分無調整)100cc
  • ミョウバン 小さじ1
  • 輪ゴム
  • ゴム手袋(手荒れ防止)
材料
  • @晒しの下準備

    @晒しの下準備

    湯洗いして汚れや油分を落とした晒しを、Aに約20分浸す。
    【ポイント】木綿は豆乳の蛋白成分を吸着させると染まりつきやすくなります

  • A輪ゴムで柄部分を作る

    A輪ゴムで柄部分を作る

    @の晒しを乾かし、適当な箇所をつまみ、輪ゴムでぐるぐる巻きに縛って染まらない部分を作る。

  • B玉葱の皮を煮出す

    B玉葱の皮を煮出す

    鍋に玉葱の皮と、かぶる程度の水を入れ、火にかける。沸騰する直前に弱火にして、約20分色素を煮出す。

  • C煮出し汁を漉す

    C煮出し汁を漉す

    Cの玉葱の煮出し汁をざるで漉す。

  • D染める

    D染める

    漉した染液を鍋に戻し、Aの晒しを水に通して軽くしぼり、鍋に入れる。弱火にかけ、ときどき菜箸で動かしながら20分煮る。

  • Eミョウバンにつける(媒染)

    Eミョウバンにつける(媒染)

    湯に溶かしたミョウバンを水(適量)と合わせ、Dの晒しを軽く洗った後、約15分漬ける。

  • F染める

    F染める

    軽く洗ったEの晒しを、再び染液に戻し、弱火で約20分煮る。

  • G輪ゴムをはずす

    G輪ゴムをはずす

    染まった晒しを軽く水洗いして、輪ゴムをはずし、もう一度洗って乾かしたら出来上がり。

吉田美保子(ヨシダミホコ)略歴

1968年 熊本県生まれ。
東京造形大学で美術(絵画)を学ぶが中退。2年間ヨーロッパに滞在、放浪。
1993年 働きながら織りをはじめる。
1996年 ゆうど(東京目白)勤務。
モンスーンアジアの力のある布に触れながら働く。
2003年 着物や帯をメインに織る染織作家として独立。
ソメオリ・ヨシダ設立
2009年 銀座もとじにて第1回個展開催

染織家としての毎日を6年間綴っている ブログが好評を得ている。http://someori.cocolog-nifty.com/

【展覧会情報】
●2010年9月23日(木/祝日)〜26日
 銀座もとじ 第2回吉田美保子展
●11月(日にちは未定) 銀座もとじ 30周年展
●12月15日〜23日
 熊本市 和の國 熊本ゆかりの染織家展

材料
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