
本年も皆様の健康づくりのお役に立てるような運動をご紹介したいと思いますので宜しくお願いいたします。
ますます冷え込みが厳しいこの季節。今回はお部屋の中でできる椅子を使った膝の運動をご紹介いたします。
佐々木 圭(ささきけい)
株式会社ADL
コンディショニングトレーナー
スポーツ医科学施設のトレーナー職を経て、アルペンスキーナショナルチーム・コンディショントレーナーとして選手のコンディション管理を努める。現在、株式会社ADLにてトレーニングプログラム開発を行っている。


椅子の背もたれを持ち、反対の手で脚の甲をつかみ、踵をお尻に近づけるイメージでモモ前の筋肉を伸ばしながらゆっくり曲げる。


1と同様の姿勢から片手で脚の甲をつかみ、持ち上げながら脚をゆっくり開いていく。


椅子に座り脚を組んだ姿勢で膝を両手で抱える。背筋を伸ばしたまま、上体を少々後方へ膝を胸に近づける。


椅子に浅く座り、片方の脚を横に開き、両手を膝にそえる。骨盤から前方へ倒していく。


- 椅子の背もたれを持ちまっすぐ立つ
- 片方の脚を肩幅程度前に踏み出す
- 腰を手で支え、膝を曲げてまっすぐ腰を落とす
- 背筋を伸ばしたままゆっくり(2)の姿勢に
- 踏み出した脚を戻し反対の脚で(1)の姿勢に
椅子の背もたれは軽く持ちおなかを引き上げてまっすぐ立つのが正しい姿勢! からだが傾かないように意識をしましょう。
椅子は背もたれのある安定したものを使ってください。 Dの種目は背もたれを使用していることによって、筋肉の使用感が薄れるので、支えている分ご自身でモモの筋肉を意識しながら動作をおこなっていきましょう。
丑年よろしく自分のペースでゆっくり無理なくカラダづくりを!
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