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ひざに負担にかからない山道の歩き方と筋肉トレーニング&ストレッチ

紅葉シーズン真っ盛り!山歩きが楽しい季節ですね。 今回は山道などの斜面を歩く際にひざに負担のかからない歩き方と 斜面歩きに必要な筋肉トレーニングとストレッチをご紹介いたします。

佐々木 圭(ささきけい)
株式会社ADL
コンディショニングトレーナー

スポーツ医科学施設のトレーナー職を経て、アルペンスキーナショナルチーム・コンディショントレーナーとして選手のコンディション管理を努める。現在、株式会社ADLにてトレーニングプログラム開発を行っている。

山を歩くときはひざとつま先をまっすぐに

山歩きなど斜面を歩く際には歩幅は小さく。歩幅が小さいことによって上体が安定し、体勢が崩れにくくなり、膝や腰などへの衝撃も抑えられます。斜面を歩く際には上りより、下りの方が体重が乗る分だけひざに負担がかかります。疲れてくるとひざとつま先がバラバラの方へ向いてしまいがち。こうなると余計にひざへの負担が大きくなります。常にひざとつま先を進む方向に対してまっすぐに踏み出すように心がけましょう。

斜面を歩く前のストレッチ

斜面を歩く前のストレッチ

  • 足指の間に手の指を組み、足指の関節を丸める、反るように動かし、足裏の筋肉を伸ばす。
  • 段差のあるところで母趾球を中心に体を支え、ゆっくりとかかとを沈ませ、ふくらはぎを伸ばす。

斜面を歩く前のストレッチ

  • ひざが曲がらないよう手でひざを押さえながら、上体を倒し、ももの裏、ひざの裏を伸ばす。
  • 壁などを手で支えながら片足の甲をつかみ、かかとをお尻につけるように、ももの前を伸ばす。

斜面を歩く前のストレッチ

  • 両脚を交差させ、ひざを曲げないように上体を倒し、ももの外側を伸ばす。

良く使う部位の筋力アップ

良く使う部位の筋力アップ

  • 台や段差を利用し、かかとをはみ出す状態で片足で立つ。ふくらはぎの筋肉でゆっくりとかかとを上げる。上げきったらゆっくりと元の位置へ戻す。
  • 椅子に座り、足の裏にタオルを敷く。足の指だけでタオルを掴み、手前に手繰り寄せる。手繰り寄せた後はしっかりと足指を「パー」に開く。

良く使う部位の筋力アップ

  • 足を前後に開く。腰に手を添えながらゆっくりとひざを曲げながら腰を落とす。床にひざが着かないように曲げ、元の位置へゆっくり戻す。

最近はトレッキングなどの普及で便利なグッズも増えています。
以下のようなアイテムも快適な歩きをサポートしてくれますよ。

・トレッキングポール
・サポートタイツ(インナーウエアー)
・インソール

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