痛む部位としては左の腰部に一番痛みを感じる
●歩行時に痛む
●立ち仕事を続けると痛む
山本さんは現在も水泳の指導をされており、運動習慣は一応あるとのこと。
ではどのような原因から症状が・・・
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元水泳選手で全国大会で入賞した実績もある山本里美さん(71)。現在もスイミングスクールで指導を行いながら、趣味が高じて「歌謡スクール」の運営も行う立場となり、多忙な毎日を送っています。一方で過去の老人介護で椎間板ヘルニアを患い、現在も痛み、だるさ、しびれなどの症状でお悩み中。今回は佐々木先生が山本さんのお宅を訪問し、腰痛対策ストレッチを実践してきました。
佐々木 圭(ささきけい)
株式会社ADL コンディショニングトレーナー スポーツ医科学施設のトレーナー職を経て、アルペンスキーナショナルチーム・コンディショントレーナーとして選手のコンディション管理を努める。現在、株式会社ADLにてトレーニングプログラム開発を行っている。 ![]() 痛む部位としては左の腰部に一番痛みを感じる ●歩行時に痛む 山本さんは現在も水泳の指導をされており、運動習慣は一応あるとのこと。 ではどのような原因から症状が・・・ 姿勢、バランス(アライメント)のチェックと柔軟性チェックを行ってみると日常の姿勢の癖として、少し骨盤の位置が左前(右回旋)に捻じれており、大腿部(表・裏)の柔軟性の左右差が大きくあることがわかりましたのでバランスを改善するストレッチを行います。 @タオルを足裏に引っ掛け、膝を伸ばしたまま、引き寄せてももの裏をストレッチする。 パートナーは相手の膝を交差するように自分の膝に乗せ、伸ばす側の腰を押さえながら膝をお腹に近づけるようにゆっくりと曲げてお尻をストレッチする。 腰に丸めたタオルをはさみ両膝を立てる。ゆっくり立てた膝を左右に倒す。倒したら膝を戻し、今度は逆方向へ倒す。この左右への動作を繰り返す。 椅子に浅めに座り、腰に手をあてる。骨盤を寝かせるように腰を落としていく。今度は腰を起こすように胸を前に出していく。この前後の動作を繰り返す。 さすがプロ! 背面の簡単なチェックで悪い部分をすぐに指摘。しかも1箇所の悪い部分から影響を受けて悪くなっている箇所も細かくチェックして、普段気付かないところまで指導していただきました。 今回のことで自分の体に対する関心度が高まり、教えていただいたストレッチも手軽にできるものばかりなので、バランスに気をつけて、今後も続けていこうと思います。ありがとうございました! 山本さんのように日ごろからアクティブな生活をされている方でも、無意識に癖から慢性的な痛み、違和感を発症してしまう恐れがあります。 日ごろからご自身の姿勢を意識しながら生活することと、手軽なストレッチなどでケアする習慣が予防の秘訣となります。 写真/平林美紀 モデル/山本里美 撮影協力/倶楽部ADL www.adl-j.com |
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